第 6回 『パティーションのフォーマットからユーザー認証全般の設定まで』

毎回済みませんから始まるのも芸が無いので 

ようこそ!! Yukiponyの世界へ・・・なんてふざけてないで。 
本日カウンターを見たらなんと817人このうち今僕が見たのを引いても816人!!この前書いたときは500人で驚いていたらまだ一ヶ月もたっていないのに300人以上の人が見とる(博多弁です)!!! 

またまた約束を守らず開き直ったyukiponです。 
今まではhime様から横目で見られてるだけで済んでいたのですが、最近もう一人「グルになって」見る奴も増えて狭い会社がいよいよ持って狭く感じる今日この頃です。 

さて今回も前回の続きでインストールの話です。 
何かだらだら少しずつしか進まんね、と、言う感じですが気長に見てください。 
(本当は書いている本人が一番嫌になってる!) 

前回はパティーションを割ける話まででした。今回はいよいよ次の話が始まります? 

そうそう、前回書き忘れてましたが最近のredhat系のDiskDeuidはサイズの自動調整と言うのがあり、このまえ書いていた順にパティーションをとり /boot swap / 最後にルートの/rootでは無いです。 
そのときだけサイズの自動調整にチェックして取って上げれば無駄が無く(本当は多少無駄が出る場合が有る)残りを取ることが出来ます。 

やっと本題ですね。 
パティーションを取ったら次のページに行ってパティーションのフォーマットをします。 
ここは何もせずに次へのボタンを押しても良いのですが、次の事に身覚えが有る方はフォーマット中に不良セクタを検出するにチェックしてください。 
@ハードディスクを買って使用するまでにショックを与えたことが有る人。
A中古のハードディスクで不良セクタが有ると聞いていても、なお買った人。
B変な異音がするハードディスクを使う人。
C多少の事は気にならないB型のあなた。
と言う感じで、実はDOSで言うクラスタースキャンですね。だからあれにチェックして、次に行ったら実際フォーマットした後不良セクターチェックで、えらい時間がかかるので、先ほどの4件に身に覚えが有る方以外は時間の節約のためチェックしないで下さい。(神経質で時間にゆとりの有る方はどうぞ!) 

次はLILOの設定です。 
LILOはシッパイしやすい物と思ってください。 
良くLILOでシッパイをしてlinuxのインストールを諦めた人もいると聞いています。 
バージョンが少しずつ上がって、多少えらくはなってますが、シュッパイしても、もう一度インストールするさ・・と言う人はブートディスクの作成にはチェックをしなくても良いと思います。 
でも、始めての人はやっぱり作成することをお薦めします。 

LILOを入れるレコード
他のブートマネージャーを使わない限り/dev/hda1 マスターブートレコード(MBR)を選んでください。 
ブートラベルではデュアルブート以外はLinuxだけですね。 
デュアルブートされる方は下のDOSのディスクを選んだらブートラベルの所はDOSになっているはずです。で、LILOはLINUXしかメインで起動できないと思っている人が、もしおられたら大きな間違いです。 
確かにそのままインストールを進めたら再起動した後LILO:と出て、数秒したらLinuxが立ち上がります。 
でもブートラベルの上にDefault boot image のチェックボタンが有ると思います。 
先ほどの下のDOS側をmouseで選んだ後、Default boot image のチェックボタンを押してください。 
そうすればインストールが済んで再起動の後LILO:と表示してLinuxと入力しない限りDOSが立ち上がります。 

※もしインストールして再起動後LILO:と出るはずかLIで止まったりしたらもう一度インストールし直しですが、諦めず頑張ってくださいね。最悪FDで立ち上がればOKですもんね。 
他にも色々ブートマネージャは有るのでとにかくFDでも立ち上がれば後は何とかなります。 

次は、もしあなたがネットーワークカードをつけてちゃんと認識していればネットワークの設定の画面に 
なっているはずです。 
さてネットーワークの設定をされる場合によって色々注意点が有りますがとりあえず確認すること! 

DHCPを使用するか??
最近ではルーターやサーバーのDHCPサーバーを使っている人も多いと思うので、DHCPでIPをもらう 
のも良いかとは思いますが設定しだいでは面倒かも知れないので一応了解の上でして下さい。 

DHCPサーバーが他で動いているが自分のLinuxは固定IPで使用したい。
この場合はDHCPサーバーのIPの割り振り幅を確認してそれ以外にしてください。 

このPCだけの場合
DHCPを選んだら次の起動でえらい時間かかることになるので自分でIPを決めて入れてください。ただ、 
適当なIPにしない方が身の為だと思います。一応決まりがあって、本ちゃんIP以外(社内LAN 家庭内LAN 家族内LAN 恋人内乱 不倫乱 ・・・・)は192.168.0.1〜192.168.255.255までを使いましょう!ということになってます。(詳しい事の質問しないでね) 
ネットマスクは 255.255.255.0を使います。もし後からルーターを導入予定の方は出来れば 192.168.0.2〜192.168.0.253までの間でするか、192.168.1.2〜192.168.1.253のどれかで設定してください。 

ルーターの初期設定のアドレスは大体 192.168.0.1か192.168.0.254か192.168.1.1か192.168.1.254のどれかになります。 

ネットワークアドレスは最初のIPで 192.168.0系を使うなら 192.168.0.0 
192.168.1系を使うなら192.168.1.0になります。 

ブロードキャストは最後のIPです 192.168.0系を使うなら 192.168.0.255 
192.168.1系を使うなら192.168.1.255になります。 

ホームネームはあなたのPC(Linux)の名前です。僕の場合ペットの名前とか自分のあだ名とか家族の名前を良く使います。ゲートウェイ一台だけしか使用がなければいりませんが、もし将来ルーターを入れたらそのルーターのアドレスを入れてください。 
プライマリDNS(その他セカンダリDNS 三番目のDNS)はインターネットに繋がない限り必要有りません。 

もしルーターで無く、LinuxよりモデムでPPPを使ってつなぐ場合は上記載設定はPCだけの場合の設定にしてくださいPPPで繋いだ時だけ自動的にPPP接続側がゲートウェイ設定になります。 

あとケーブルテレビインターネットとか有りますがその場合一旦固定にしてインストールした後に再起動してバックナンバーの2を見て設定しなおしてください。 

次はタイムゾーンの選択です。
ココは、なりふり構わず下の Asia/Tokyoを選んで次へ行ってください。 

次はユーザーアカウントの作成です。
最低限管理者のパスワードだけは入力してください。 
次に追加ユーザーのアカウントも、もし決まっていたら入力してください。 

次はユーザー認証全般の設定。
ここは標準のままでそのまま次へで進んでください。 

今回はココまでです。 
次回はパッケージの選択からです。次で多分インストールの話は終わると思います。   

それにしても見てくれている皆さん本当に有難うございます。 
こんないいかげんな内容でも見る人がいるのかと自分なり??にびっくりしています。 
他にももっとまじめに細かく説明してくれている人も多いのに、僕自身決してLinuxに詳しいわけでは有りません。 
ただ現在Linuxのインストールに悩んでいる人に少しでも役に立てたならいいかなと思ってます。ですので、インストールの話が終わったらつぎは何にを書こうかな?? 

先週お客さんがIBM PowerPCサーバーのケースを僕にプレゼントしてくれました。そのとき丁度僕はMBとCPU+電源だけでオープンラボ状態でHDのチェックをしてまして、せっかくもらったのでそのケースにそのMBを載せ電源も無理矢理加工して収めてしまいました。 

前から見たらカッコウ良いね!でも後ろから見たら大きな穴だらけ! 
お近くの方は間抜けなPCサーバーを見に来てください。でも今現在それ以上進んでないのでHDなどは入れてません。まだ飾りのままです。 
自分の会社のnewサーバーも仕上げてないのに新しいlinuxの仕事が入ってああ大変?!!です。でもこのコーナーは頑張って続けるつもりです。 

今回もう一人若い???子が入って、6月からフルタイムになるので頑張らないかんね???? 
ただ最初に書いた通りhimeとグルになってるので、何か圧迫感が・・・ 
まあそのおかげで今回重い指を持ち上げることが出来ました。 
さて次回はいつになるかな・・・ 


有限会社ケーエイチシー 〒806-0013 北九州市八幡西区清納1-2-30 
TEL 093-681-4618  FAX 093-681-4619 福岡県公安委員会許可第34618号古物商 
E-Mai:info@shop-khc.jp   URL:http://www.shop-khc.jp